三菱ケミカル、SBIホールディングス、楽天グループ、AT&T、極楽湯

三菱ケミカル

日本最大の総合化学会社です。業績は景気敏感株と言われており、景気に左右されるところが大きいです。売り上げ収益は円安が寄与して過去最高を計上しています。

世界経済がゆるやかに持ち直していくなか、売り上げ収益は+17.4%となっていますが、四半期利益が-69.6%という事で、先行きは不透明というところです。

連結業績予想においても、純利益前年比-69%を見込んでいます。

連結当期利益は-69%予想

世界経済はゆるやかに持ち直し売り上げ収益は伸びている

日本最大の総合化学会社

円安により資産合計も増加

SBIホールディングス

最近株価が上がっています。

総合金融サービスグループ、ネット証券最大手です。

売上高が前年同期比30%増。

TPバンクの株価下落により約460億円の評価損

急激な円高にが進行したことにより、為替差損約157億円

暗号資産の損失173億円

四半期利益は、97.8%減の80億円

TPバンクの株価下落

暗号資産の価格下落

期末配当予想は未定

今、株価が上がっているし売ってしまおうかなぁ。

楽天グループ

楽天市場、金融、モバイルを運営している会社で、私も利用しています。楽天経済圏はとてもお得に利用させていただいています。

インターネットプロバイダも、楽天を利用し、楽天モバイルも使っています。これで、楽天ポイントがどんどん貯まる。

その楽天ポイントは利用用途が広くてとっても助かっていて応援したい会社なのですが、モバイル事業が負担で株価が低迷しています。

ちまたでは、赤字経営で、ホリエモンさんからも倒産だとか、かなり厳しく言われています。

確かに赤字幅を、昨年と比べても大きく広げてしまっていて痛々しいです。

楽天「三木谷王国」解体の序章!モバイル巨額赤字、不正の連鎖、新スポンサー…

ダイヤモンド編集部 

(5) 継続企業の前提に関する注記
該当事項はありません。

2022年12月期 決算短信〔IFRS〕(連結)

一応、決算短信には、継続企業の前提に関する注記は出ていないので少し我慢してもいいか。

モバイルへの負担で3年赤字を続け4年目も赤字が濃厚

プラチナバンド取得への見通しがどうなるか?

我慢比べ状態ですね。

AT&T

AT&T も持っています。

アメリカ通信大手。携帯電話事業、固定電話事業、インターネットプロバイダ事業を手掛けています。

継続的な加入者の大幅な増加

656,000 の後払い電話のネット追加。通年で約290万人
280,000 の AT&T ファイバー純追加、12 四半期連続で 200,000 を超える純追加。2022 年通年の純増数は 120 万を超え、AT&T ファイバーの純増数は 5 年連続で 100 万以上

AT&T が第 4 四半期および通年の業績を報告

通年の継続事業による収益は、2021 年の 1,340 億ドルに対して合計 1,207 億ドルとなり、2021 年 7 月の米国ビデオ分離の影響を反映して 9.9% 減少

2022第四四半期は、2021年の第四四半期と比べて若干収益が伸びていて、四半期ごとに見れば伸びている傾向があります。

極楽湯

今期も厳しい状況になっています

2023年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

円安の進行によるエネルギーコストや原材料価格等物価高騰

やっぱり、燃料の高騰は温泉にとって痛いと思います。

債務超過とは、会社が抱えている負債の総額が、資産の総額を超えている財務状況で、極楽湯は現在この状態にあたります。

前連結会計年度末の純資産は12百万円の債務超過状態で、さらに今期も経常利益は赤字です。債務超過に向けた取り組みはおこなっているものの、

取り組み

  • コラボイベントの実施強化による業績向上
  • 入館料等の価格見直し
  • 店舗ごとの長期シミュレーションと計画的判断
  • グループ会社の合理化

コスト増を補え切れていない現状があり、

継続企業の前提に関する注記が出ている状況が変わりません。決算日から1年間事業活動が継続することについて重要な問題があるという状態が改善出来ていないという事です。

厳しいですね。

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