スワップポイントの高いヒロセ通商LION FXではじめてのメキシコペソ買い

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ヒロセ通商でメキシコペソを長期投資したい

私は外貨貯金の代わりにFXで取引し、長期スパンで資産を増やしたいと考えています。その際にヒロセ通商を利用してFXした場合のメリットデメリットをまとめてみました。

  • ヒロセ通商はスワップポイント(毎日もらえる金利)が高い
  • ヒロセ通商はスプレッド(手数料みたいなもの)が安い
  • レバレッジ1倍固定はできない
  • 1万通貨が1Lotとなっており、小額投資の方の複利には不利

高金利通貨ペア-メキシコペソ

高金利通貨のメキシコペソをスワップポイント目的で買ってみました。中々最初にぽちっとボタンを押して購入するのは怖いと思うので、迷ったところなどを記事にしてみたいと思います。

日本円の政策金利は-0.1%、メキシコペソは金利水準が高いので金利差は4.6%にものぼります。

ヒロセ通商ではメキシコペソの取り扱い 1LOT=1万通貨になります。

ヒロセ通商はスワップポイントが高いFX会社

金利差で発生するスワップポイントは、FX会社によって異なります。ヒロセ通商は1万通貨当たり1日8円のスワップポイントで他社と比較するとかなり高いレベルにあります。もし10万通貨購入すれば、1日あたり80円の金利が付き、1か月30日で、2,400円のお金を生み出してくれます。2020/12/7レート計算では10万通貨買いにレバレッジ1倍で525,000円の証拠金が必要です。年利0.5%という計算になります。

スプレッド3銭と安い

スプレッドは1通貨取引時の手数料みたいなものです。買いと売りの差額を表します。メキシコペソでスワップポイントがつくのは買から入った時です。1万通貨が単位になりますので、買い5.25円で入ると5万2,500円と等価となり、この時に同時に売れば、52,200円と等価になります。

1万通貨購入するたびに300円の手数料が発生していると捉えればよいわけですが、他FX会社ではスプレッド5銭のところもあり、ヒロセ通商は割安です。

ヒロセ通商のレバレッジ設定

ヒロセ通商のLION FXで、レバレッジを設定する事はできません。最低限必要な証拠金をレバレッジ25倍となる金額に設定しています。

現在のレバレッジは、自動計算なので、30万円入金してメキシコペソを1LOTで1万通貨購入した際のレバレッジは、

ツール画面に実行レバレッジが表示されます。

レバレッジ1倍設定にはできない

リスク回避のため、レバレッジを利かせた取引をあえてできないよう、レバレッジ1倍、つまり外貨預金と同じ感覚で取引できないものかと思いましたが、最低限必要な証拠金をレバレッジ25倍で設定されており、レバレッジ計算は自動で行われますが、レバレッジ1倍設定にはできません。

ヒロセ通商のロスカットルール

ロスカットは、一定以上の損失を避けるための仕組みです。例えば買いで入っていた通貨の値段が下げていった時に、一定の金額より下がったら自動的に売られてしまう、決裁されてしまう仕組みです。ロスカットがある事で、大きな損失を免れる事ができます。

ヒロセ通商のロスカット基準は、

有効比率が100%未満となった時点

で発動します。有効比率は、以下の通りの計算式なので

有効比率 = 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100

有効比率は、14281.42で、100%を下回るのはあり得ない感じです。ま、30万円証拠金として投入し、必要証拠金が2,100円なので当たり前といえば当たり前ですが。

レバレッジ25倍の時に必要証拠金2,100円というのは、1Lot1万通貨取引で52,500円まで取引できるという事です。

2,100円で1万通貨買いを入れ、メキシコペソが5.25円(売り金額)から上がれば有効比率は、100%を超えているわけですが、これが、5.25円から下がってしまった場合はロスカットとなりますね。

1Lot1万通貨だと複利は難しい

ヒロセ通商のメキシコペソ取引単位は1万通貨となっています。年々貯まったスワップポイントで取引単位を増やせば、複利効果が期待できます。

スワップポイントをコツコツためて、たまったスワップポイントでまた買いを入れたいと思った時に、1万通貨だと必要証拠金も大きくなります。1000通貨を取引単位にしてくれている会社もあるので、30万円程度の運用だったらそちらの方がありがたいな。

例 1万通貨=52,500円の価値(レバレッジ1倍)で取引する場合。

20万通貨 1,050,000円 円で買いを入れる

1万通貨1日8円のスワップポイントとして、

20万通貨で1日160円のスワップポイント

1か月 4,800円のスワップポイント発生

12か月で57,700円 これが1年運用の利子となります。

で、通貨価値が変わらなかったと仮定すると、やっと1万通貨買い足しできる計算

まとめ

ヒロセ通商はスワップポイント(毎日もらえる金利)が高い

ヒロセ通商はスプレッド(手数料みたいなもの)が安い

レバレッジ1倍固定はできない

1万通貨が1Lotとなっており、小額投資の方は複利に不利

外貨預金として考えた場合、入金してそのまま、利子を再投資する事を考えなければスワップポイントも高く、また売りを入れたときに目減りする金額も少ないため良いと思います。

長期投資視点で考えるなら

買を入れてそのまま放置しておく方

資金に余裕があって大きなお金を扱える方

もしくは、多少レバレッジを効かせた運用で長期に投資される方にも良さそうです。

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