新日本電工の株価今後の見通し

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私は高値で購入しちゃった

上がる事を期待して今年の1月に480円で購入しましたが、ちょっと上がって、あれよあれよと300円台前半まで下げしまいました。このまま持ち続けるべきかどうか悩んでいます。

新日本電工とは

合金鉄事業、電池材料、電力事業を手掛ける会社です。特に、これから自動車EV化に向けて世界が動く中で電池材料について注目が集まります。

電池材料

EV車向け電池材料としては、

リチウムイオン電池正極材料

マンガン酸リチウムは、リチウムイオン電池の正極活物質。マンガン酸リチウムは、独自の技術により、寿命特性が大幅に向上し、車載用のリチウムイオン電池向けとして高い評価。

合鉄事業

国策としても鉄鋼生産は欠かせない産業。鉄鋼生産に欠かせない高品質のマンガン系合金鉄製品を扱い、新日鐵住金に卸しています。

配当

株主優待はなく、6月と12月に5円ずつ、年間10円の配当を予定しています。現在の株価から計算すると還元率2.9%で高い還元率になっています。

株価収益率

PER 10倍

PBR 0.70倍

株価は安値圏で移り変わっています。

自己資本比率

71.8%の超優良企業です。40%越えで優良と言われる中、70%越え。

営業利益減少

5月9日に第一四半期報告書が出ています。世界経済の回復基調により売上高は前期比あがっているものの、原価価格上昇により製造コストが増加し、営業利益は減少しています。その落ち込みは大きく50%近く減少です。

営業利益減少原因

環境事業と電力事業が足を引っ張っています。エネファーム向け水精製器の販売価格が低下。中央電気工業の焼却灰溶融固化処理事業につきましては、その処理量が減少。当期は第2発電所のみの運転および冬場の渇水期による発電量減少により、営業損失。

今後の行方

かなりの可能性を秘めている株ではないかと思っています。世界のEV化の波は凄い勢いで襲ってきます。中国企業CATL日本進出・ホンダ提携のニュースは耳に新しいし、その前にはトヨタとパナソニックが車載電池提携の話もありました。中国の旺盛な市場を考えれば中国勢との提携も余儀なくされるため、とても先を読みにくい展開ではありますが、市場は確実に劇的に広がる方向です。

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