2018/9/29 日経新聞からひも解く

○日経平均、27年ぶり高値圏、4〜9月上昇幅、バブル後で最大。
28日の東京市場で日経平均株価の終値は前日比323円(1・4%)高の2万4120円と、1月の年初来高値まで4円に迫った。貿易戦争の影の下でも米国株は史上最高値圏で、リスク許容度を高めた投資家の関心が割安だった日本株に向かった。

1ドル=113円台と9カ月ぶりの水準まで円安が進んだことが株価を押し上げた。「日本企業の業績上振れが期待できる」日本の自動車メーカーへの関税発動が当面回避

キーワードは輸出関連銘柄

○日本株、稼ぐ力に再評価、日経平均27年ぶり高値圏、割安感と安定感、海外マネー呼ぶ。
「米国1強」で米国株の過熱感も意識される中で、「米国よりも割安で、新興国よりも安定感のある日本に資金を分散する動きが出ている」

○日本株、稼ぐ力に再評価―円安、業績上振れも。
トヨタ自動車の場合、1円の円安は連結営業利益を400億円押し上げるとされる。19年3月期通期の想定レートは1ドル=106円。前期比5円の円高想定で、これらにより2250億円の減益要因を勘案しているが、為替の前提が変われば利益水準の押し上げにつながる。

楽観に支えられた急速な株高は「ひとまず米中間選挙まで」との声もある。

○全小中学校にエアコン、政府が補正計上へ、来夏までに設置。

考察
円安に振れ、輸出関連株が買われる。ドル円相場に注目、その相場によって輸出関連銘柄の株価が上下する。
エアコン関連株価、特に業務用エアコンの取り扱い店は業績を伸ばすはず。

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