日本経済新聞朝刊で「三菱ケミカルはタイ国営のタイ石油公社(PTT)グループと組み、ストローに使える環境負荷の少ない新素材を共同開発した」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。
記事によると、水中で自然分解する性質があることに加えて、ストロー用途に十分な強度も持つという。プラスチックストローをめぐっては、米スターバックスがその使用を段階的に廃止することを打ちだすなど、社会的に関心が高まっていることから、新たなストロー素材の開発には株式市場も注目が高いようだ。
PER 8.33 倍 PBR 1.14 倍
配当権利確定 3月、9月
自己資本比率 27.4% 自己資本比率低い
11月 2019年3月期 第2四半期決算発表(予定)
PER 8.33倍で、株価は安値圏。それにくわえ、生分解性プラスチックの開発に成功という事でニュースになった。ただ、開発に成功しただけであって、新素材が売れるかどうかは未知数。
従来のストローの原料はペレット状のポリプロピレン。
https://www.sumitomo-chem.co.jp/newsreleases/docs/131217.pdf
この代替品として新素材を開発したわけだが、製品化にどれくらいかかるのか?いくらで売れるのかによって業績を大きく変わるだろうな。