21.3月の配当は 12.75円。通期で、25.5円を予定しています。
株価 516円で、予想配当利回りは4.96%のかなり高配当です。
コロナ前まで
売上高、経常利益ともに順調に推移しています。
ただ、今期の売り上げは芳しくありません。
主な現象原因は、移管お３つになります。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、航空関連においてストック収入・アセット売却益が前年同期比減少、
長期資金の先行的調達に伴う資金原価の増加
日立キャピタルとの統合関連費用や貸倒関連費用等が増加し
こんな中でも、増配予定です。
配当性向45.4%で、若干高めではありますが、実行できる範囲であると判断できます。ちゃんと配当は維持しますよという意思表示に見えます。
報告セグメント
報告セグメントごとの利益又は損失の金額に関する情報
不動産が占める割合が圧倒的に多いのが印象的です。昨年実績と比較すると、航空は不動産と同じく稼ぎ頭だったものが、一気に利益を1/3に減らしている事が分かります。
2020年5月に公表した2021年3月期に関する参考情報では、親会社株主に帰属する当期純利益を350～
400億円程度と試算していましたが、思ったほど悪くありません。500億円と変更がありました。
配当性向は45.4%という事で、若干高めになっていますが、無理しすぎでもなく許容範囲のように思います。
新型コロナウイルス影響の終息時期を見通すことは難しく、先行き不透明
利益予想は5月時点で想定したほど悪くない
つ安定的な配当で行うという基本方針と21期連続増配の実績も尊重し増配