メキシコペソ
メキシコは、石油や天然ガスが豊富で資源国に位置づけられます。政策金利が高いのが特徴でスワップポイント狙いのFX投資が可能です。
比較的国内も安定しており、人口も増えている魅力的な通貨で、FX投資としては人気を博しています。
2022/3原油価格高騰によりペソも上がってる
2022/3ロシアのウクライナ侵攻により、原油価格が上がった関係で、メキシコペソの価値も上がっています。メキシコは資源国、原油価格があがる事により、メキシコペソの価値が上がります。
また、政策金利も引き上げているのでスワップポイントも期待できます。
スワップポイントって？
日本は超低金利国です。日本通貨を売って、トルコやメキシコ、南アフリカのような新興国などの金利が高い国の通貨を買うと、日々持ち越すだけで金利による差益が出てきます。決裁するまでの間スワップポイントと呼ばれる収益が決済するまで毎日得られることになります。スワップポイントは「金利差調整分」とも呼ばれ、2カ国間の金利差によって発生する利益です。
メキシコペソは高金利通貨で人気
メキシコペソは、高金利通貨です。日本円を売って、ペソを持っているだけで、毎日スワップポイントがたまっていきます。
スワップポイントを見ているだけでもとっても嬉しいです。
わたしは、ヒロセ通商さんでお世話になっていますが、スワップポイントがどんどんたまっていくのでうれしいです。だいたい、メキシコペソ下がったなと思ったところで、買いスワップをいれておけば、そこから多少下がっても、スワップポイントが補填していってくれるので、そんなに損する事がありません。
10Lot単位で、85円という実績が出ていました。貯まったスワップポイントは、使いたい分だけ、使いたいときいつでも引き出しができます。
ヒロセ通商 1Lot 1万通貨
ヒロセ通商さんの1Lotは１万通貨です。
FXでは「メキシコペソ/円」といった単位を「通貨ペア」と呼びます。
たとえば、「メキシコペソ/円」であれば、「1ペソ/5.63円(2022/3/14)」が1通貨ということです。1万通貨の取引にレバレッジ1倍で買いを行うと証拠金5万6,300円が必要という事になります。
メキシコの政策金利
メキシコ中銀政策金利（11月）結果 5.0%
政策金利が上がり、前回4.75%から5.0%となりました。スワップポイントにとっては有利な決定です。
スワップポイントが上がりそう！
今後の見通し
エネルギー価格の上昇に端を発したインフレ圧力の高まり→ プラス要因です
中銀は今後も金融引き締めを継続するものと思われる
新型コロナの影響により、メキシコの2021年7-9月期のGDP成長率は前期比▲0.2％ → マイナス要因です
自動車産業はパンデミックと半導体不足で不調
直近では、原油価格が下落しています。2021/11/22
原油価格に引きずられるような形で、ペソ円も、ずるずると下げてる感じです。
運用成績の公開
2020/12/7 からヒロセ通商さんのLION FXにて運用しています。30万円入金して、未決済のスワップポイントを含めて、決裁損益は13,159円です。30万円を元手として、およそ4％程度の利回りって感じです。急激なペソ下落によってロスカットされないよう、レバレッジ1倍以下になるよう手堅い運用を心がけています。
メキシコペソの価値変動要因
上昇が期待できる場合
- 資源価格の上昇。堅調な米国景気
- 米国とメキシコの良好な関係
- 金融引き締め（観測の高まり）
- 製造業PMI、月次GDPなどの経済指標が市場予想を上回る場合
オミクロンの影響
11/22あたりに、原油価格の影響を受けて下げているのを見て、メキシコペソを買い増しました。その後、新型コロナのオミクロン株の報道の影響を受けました。
南アの保健当局は今月24日、変異株「B.1.1.529」について世界保健機関（WHO）に報告した。WHOは26日、「B.1.1.529」を「懸念される変異株」（VOC）に指定し、「オミクロン」と命名。初期段階の証拠では、再感染リスクの増加が示唆されていると説明した。
南ア大統領、各国の渡航制限解除を要請 オミクロン株めぐり
24日には急激な下げを記録し、そこから少しずつ回復している状況です。
今後の見通しは、オミクロン次第。
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円は安全資産と言われていますから、何か有事があるとリスクオフで円が買われます。
オミクロンが世間を揺るがすような感染拡大を引き起こすのか、それとも重症化もせず沈静化していくのかに今後の株価や、メキシコペソ円にも大きく影響していきそうですね。
スワップシミュレーション
30万円の証拠金で15Lotまで買い増しても、実行レバレッジは2.7倍
ロスカットラインは3.464円なので、買い増しても問題ないように思えています。そこまでメキシコペソが下がる事はないだろうという思いです。
スワップポイントで考えると15Lotで、43,800円のスワップポイントが貯まります。やっぱりがっつり下げた時に手ぐすね引いて購入していくのが良さそうです。
メキシコペソの現状
メキシコペソは、11月26日に14か月ぶりの安値21.882を記録した後、12月初旬に1米ドルあたり約21.3に上昇しました。少し持ち直していますね。
PMIは、2021年11月に前月の49.3から49.4に上昇しましたが、それでも同国の製造業の縮小を示しています。国が原材料の不足に直面しているため、供給サイドの問題の中で、生産量は21ヶ月連続で減少しました。
2021/12/15当たりの下げ理由は
この辺が理由ですかね。
投資家は中央銀行の決定の重要な週を慎重に前倒ししました。連邦準備制度理事会は、経済が堅調に推移し、雇用数が好調でインフレ率が高いため、資産購入の漸減が加速し、利上げが早期に開始されることを示唆すると予想されます。
メキシコペソ
利上げ予想なんですけど。利上げしたらまたスワップポイントが上がるかな。今少し下がったところで買いますか、もし予想を反して据え置きだとまた下がるかも。
だけど大きく下がる事はないとして、どうせスワップポイントも貯まるんだし、ちょっと増やしておこうかなというのが今の気持ちです。
